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草木染めは、その名の通り、草木を染料とする天然染めです。使う部位は根や茎、枝など様々。写真は鴇色の印度茜です。茜の根っこを細かく刻んだものが染料となっています。
草木染めリネンストール (縹色)
15,120円(税抜)
16600 ポイント還元
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草木染めリネンストール (縹色)
15,120円(税抜)
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商品協力:PINT

著作権は、「PINT」が保持しています。


コレクションブランドでも使用されている上質なリネンストール生地を、草木で染めました。
よく見られるリネンのガーゼストールではなく、極細の100番手のリネン糸をたっぷり使って織り上げられた、なめらかな質感のあるストールです。
切れやすい極細のリネン糸を、日本の職人が、シャトル織機で丁寧に織り上げています。そのソフトな仕上がりは、リネンとは思えない生地感。リネンストールの中でも、最高級生地といえます。
100番手シャトル織のストール生地を、横糸1本に沿って全て手で丁寧に裁断しています。縫製は三巻き縫製で、縫製糸は木綿糸です。天然染めの場合、通常のポリエステル糸(化学繊維)には色が入らないので、木綿糸を使うことで、糸色が浮かずに綺麗に馴染みます。



リネンの織りから草木染めまで、全て日本の職人によるもの。
高い技術を持つリネンの機織り職人と、草木とは思えないほどの鮮やかな染めをする草木染め職人、それぞれの職人技が合わさった贅沢な一品です。
生地の触り心地、発色の美しさともに、リネンストールや草木染めのイメージを越えられた仕上がりになったと思います。
春・夏・秋と3シーズンお使いいただけます。
最高のリネンストール生地と、天然の優しく美しい色を、お楽しみくださいませ。



草木染めは、その名の通り、草木を染料とする天然染めです。
使う部位は根や茎、枝など様々。
写真は鴇色の印度茜です。
茜の根っこを細かく刻んだものが染料となっています。
染料は自然のものなので、色の出方も違いがあるようです。
仕上がりの色を出来る限り一定にするため、染液の水、染める繊維(木綿、麻、絹など)の種類、生地の量、染料など、経験に基づく緻密なデータと計算で一回一回調整されています。



上の染料を煮出し、染液を作ります。
その染液を漉して、染める大鍋の準備が完了。
布を入れて回して揉んでを繰り返し、染めてゆきます。
製品染めを行なっているので、ハンカチなど、縫製まで仕上がった製品をそのまま染めます。



しっかりと染めが入ったら、洗います。
ミョウバンや木酢酸鉄など、鉱物系の媒染剤を用いて、媒染を行ないます。
媒染とは、色を留める工程を指し、鉱物系の素材で色を定着させることをいいます。
そのため、草木染めといっても色落ちなどはそこまで神経質にならないで問題ないです。
気にせず、たくさんお使いください。
媒染後にまた洗いを行ない、乾かして完成です。



草木染めと呼ばれつつも化学染料が入っているものが多いようですが、全行程化学染料は一切入れずに100%天然染料で染めています。
そのため、本藍染めと同様、自然の様々な反応による色ですので、乱反射しているため、色が平面にのっているのではなく、光により表情が出ます。
また、様々な色の粒子が混ざり合って色が出ているので、イメージは点描画に近いのです。そのため、隣り合う色とも喧嘩せずに馴染みます。ストール、風呂敷、ハンカチですが、一緒に着るものや使うものと合わせやすいのはとても嬉しいです。
特にストールは、様々な色の洋服に合わせやすく、コーディネートに入れられる日は多いはずです。
経年変化が分かりやすいものではないですが、こうした点が、使ううちに馴染み、自分との距離が近いように感じる理由なのだと思います。
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