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25HDリネンキッチンクロスの、サイズ違いのクロス。生地の糸や規格、製法は同じですが、生地幅だけが違います。25HDキッチンクロスは35cm幅ですが、こちらは65cm幅。
シャトルリネン25HD マルチクロスM(全10色)
2,592円(税抜)
2800 ポイント還元
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シャトルリネン25HD マルチクロスM(全10色)
2,592円(税抜)
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商品協力:PINT

著作権は、「PINT」が保持しています。


25HDリネンキッチンクロスの、サイズ違いのクロス。
生地の糸や規格、製法は同じですが、生地幅だけが違います。
25HDキッチンクロスは35cm幅ですが、こちらは65cm幅。
長さも生地幅にあわせ、正方形に近い形にしました。
食器拭きなどのキッチンクロスはもちろん、小さめのテーブルクロス、弁当包みやミニ風呂敷として使えるマルチクロスです。
吸水速乾性がありますので、水回りが機能的に活躍します。
生地幅は生地ロットにより多少異なりますが、生地幅に合わせて長さを調整しています。



ナチュラルで、機能が優れていて、丈夫で、風合いもとびきり良くて、ずっと長く使える、相棒のような存在。
素材は、コットンよりも吸水性、速乾性が高く、強度も強いリネンを選びました。麻生地の作り手は、滋賀県近江湖東産地で近江上布の伝統を受け継ぎ、現在は主にアパレルのコレクションブランドの生地を製造している、リネンの素材と織りを知り尽くした職人です。
昔ながらのシャトル織機で、1時間に1mから2mのスピードで丁寧に織り上げています。

単にリネン生地をキッチンクロスサイズにカットしたものではありません。キッチンクロスとして、リネンの素材の良さを最大限に引き出すために、生地をゼロから作りました。少し太めの25番手の糸を高密度で織っています。
生地を触るだけでも、はっきりとその丈夫で確かな質感がお分かりいただけます。こういったリネンをご覧いただくのは初めての方も多いと思います。機能と使い心地の良さ、使い込むうちに柔らかく育つ感覚は、キッチン仕事を楽しみにしてくれます。
何十年も長く使っていただけるようなものを目指しましたので、 本当に長く使っていただけます。
いわゆるキッチンクロスや、リネンキッチンクロスとも違うものと言える生地。
ありそうでなかった、本当にずっと使い続けたいキッチンクロスです。



昔ながらのシャトル織機で、1時間に1mから2mのスピードで丁寧に織り上げています。
現代のレピア織機に比べ、生産スピードは非常に落ちますが、シャトル織機でしか出せない密度と生地の風合いがあります。
織機で、糸の状態で引っ張る力を加えられるとリネンは切れやすいため、織り進める間にも糸は切れ、それを1本1本手で結びながら作業を進めます。
このシャトル織機で織るには、熟練の技術だけでなく、根気もいり、時間を要します。
コットンのデニムや帆布などの、太い丈夫な糸はまだシャトル織機で織られているところもありますが、リネンをシャトル織機で織ることのできる職人は、ほとんどいらっしゃらないはずです。



これが、シャトル織機で横糸を通すシャトルと呼ばれるもの。
左右に行き来して横糸を通すので、その動きが衛星のようで、シャトル(衛星)と呼ばれます。
現代のレピア織機などは、エアジェットで横糸を飛ばします。
この違いだけでも、そのスピードの差がイメージできるかと思います。



その織機で織られているのが、この25番手の糸。
太めの糸は、水回りで使うキッチンクロスには最適です。
色は生成り。
原料のフラックスそのものの色です。



上の糸を、シャトル織機で織った生地をズームで撮った写真。
糸がみっちり織り上げられているのが分かります。
高密度を越えた、超高密度の織り。こうすることで、毛羽が立ちにくいことに加え、糸もたっぷり使っているので、吸水性もアップします。
糸を通常のリネンキッチンクロスの2〜3倍使い、シャトル織機で、これ以上できないくらい高密度に織る、ぎりぎりのものづくりです。
糸を1本1本見ると、糸がまっすぐ綺麗なのが分かると思います。リネンのキッチンクロスですと、もう少し糸がぼこぼことしているものも多いものです。
紡績という、糸を作る工程の仕事が、ここに反映されます。
悪い糸ですと、この織り目がこぼこしてしまい高密度に織り上げることが難しいので、糸から織りまで、全行程の品質が揃って良い必要があるのです。



生地及び製品に、柔らかくする加工も、糊付けの加工もしていません。
リネンを織り上げた、生の状態です。使い始めは硬いリネンの風合いですが、糊を使っていないので、使い込むうちにすぐに柔らかくなってきます。
写真は、2ヶ月ほど使用したもの。糊付けしていないので、すぐにリネン自体の柔らかさが出てきます。
縮みも起こりますが、これは使用と洗いによって、織り目が詰まって生じるもの。
使い込むうちにぎゅっと詰まったクロスは、より吸水性を増します。
使い勝手良く馴染んでゆくのも魅力の一つです。。
だんだんと風合いが良くなり、リネンが柔らかく育って味が出てくる変化もお楽しみください。

織り耳がついているのがわかります。
これはシャトル織機特有のもので、この生地幅で織っているのが分かります。
長辺の2辺に縫製がないため、水分が逃げて、より速乾性が増します。(手ぬぐいと同じイメージです)
ここからはダブルラインの色のパターンです。
このダブルラインは、先染め糸。ラインは縦糸ですが、織機に糸をセットする段階で染まっています。
この先染め糸は、デッドストックの糸。今は廃業されている、かつて日本一美しくリネンを染めると言われた染め屋の糸を、ライン使いで少しずつ使っています。10色あります。
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