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無垢のイチョウの木で作ったまな板。おばあちゃんの家にあるような、長く使われ続けている定番の四角いまな板です。
削り直せるイチョウの木のまな板
6,480円(税抜)
7100 ポイント還元
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削り直せるイチョウの木のまな板
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無垢のイチョウの木で作ったまな板。おばあちゃんの家にあるような、長く使われ続けている定番の四角いまな板です。
カッティングボードとまな板の違いは面白いです。もちろん言語の違いもあるのですが、食文化や、道具や素材への考え方など、いくつかの面から違いが見られます。

欧米で使われてきたカッティングボードは、木材でいうと硬い木が使われることが多いです。理由は、ナイフ(調理用)の刃に負けないように、受ける木も硬くするという発想。これに対して日本では、包丁の刃を守るため、伝統的にイチョウなど柔らかな木が使われてきたといいます。どちらが良いということではありませんが、それぞれの思考の特徴がこんなところにもわかりやすく表れていて面白いなと思います。



もちろん、食べるものや切る食材も違います。パンやチーズにお肉など、食卓でナイフを入れて食べるということもあり、キッチンから持ち運び、テーブル上で使われることが多かったのでしょうか。取手付きのものもよくあります。一方日本では、台所と食卓は分けられていて、かつ食卓上でも、1人前ずつ盛り付けられることが主流でした。このため、まな板は基本的には台所の中の道具として、食卓には登場しないので、カッティングボードほどの形のバリエーションがなく、台所におさまる定番の四角にまとまっていると考えられます。



まな板を考えるにあたって、サイズや形をたくさん検討して考えましたが、やはりこの四角いシンプルな形が良いなと思いました。まず、キッチンでハードに使い込むことを最優先。佇まいも格好良く、使いやすく、日本の日常の料理や食材、キッチンにすっきり馴染むと思います。無垢材のイチョウで取れる縦の長さをベースに、横の長さを調整して決めました。
今の日本の暮らしは洋の文化もミックスされたカオスなオリジナルさが魅力ですが、やはり和食も食べますし、キッチンや家のつくりも、日本ならではの形をとっています。今の暮らしの中で、毎日の調理の現場の道具は、この定番まな板がしっくりきます。

無垢のイチョウの木で、面取りを丁寧に行い、カンナ仕上げ。毎日しっかり使い込める、料理道具としてのまな板です。ヒノキほど軽くないイチョウで、厚みも削ぎすぎずに残していますので、安定感もあります。長くお使いいただけるよう、職人による削り直し(500円+往復送料)も承ります。
こうしたシンプルな定番品は、違いが見分けにくいだけに、なかなか良いものを見つけるのは難しいです。無垢材で丁寧な仕上げで作ったまな板。お探しの方にはおすすめです。



イチョウの木の特性上、このような小さな孔が入る場合があります。傷や不良ではありませんので、木目の一つとしてお考えください。
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