木の茶筒はたくさんありますが、蓋を開け閉めしてみると、その精度がわかります。
きつくて音が出てしまうもの、ゆるくてすかすかな合わせのもの。
もちろん、茶筒なのでまずしっかりと密閉されることは第一条件ですが、これには職人の中でもトップクラスの、ミリ単位以下のろくろ挽きの技術を要します。
密閉性はもちろんのこと、やはり開け閉めの度に感じる心地よさを感じていただきたいです。



この茶筒は、 蓋を茶筒口に合わせると、自重で空気を出しながらスーッと閉まります。
最高精度のろくろ挽き技術で、真っすぐに、ぴたりと挽かれているからできるクオリティ。
使うたびに気持ちのよい道具です。
形状の密閉性に加え、木は呼吸して生きています。
ウレタン塗装などで面を覆いつくしておらず、オイル仕上げを施していますので、木の特性である、中の湿気を外に逃がす効果があると言われています。
そのため、茶葉にとっても最も良い状態をつくります。



なかなか見つからない、大きめサイズの茶筒。
たくさんお茶を飲む方や、ご家族で使いやすいサイズです。
毎日お使いいただけると、手の油で馴染み、だんだんと飴色に近く、色濃くなってゆきます。
特別手入れは必要ありませんが、ときどき、乾いた布で磨いてみてください。
欅の美しい艶が出てきて、数年後の表情が全然違ってきます。
使うたびに気持ち良い道具、そして長く使い込んで育ってゆく道具です。
日本茶に限らず、紅茶、ハーブティー、珈琲豆まで、使い方は様々。
ギフト、引出物にも大変人気をいただいています。

全て欅の無垢材でできています。
中蓋もついているので、密閉度が高まります。
３つのパーツそれぞれがミリ単位以下の精度でぴったり合う必要があります。手作業とは思えない職人技です。



専用の和紙貼り箱でお届けします。
引出物に、贈答用の箱もご用意しております。尚、贈答用箱も黒色に切り替わっています。
熨斗の名入れのお名前は、備考欄にて記載くださいませ。熨斗掛けは、サイズの都合上、贈答用箱でのみ承ります。通常箱の場合、ギフトラッピングか、熨斗なしの包装紙包みとなります。予めご了承くださいませ。