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「みんなのどうぐ #01」で製作した木のプレートです。みんなのどうぐでは、「今の暮らしで使いたいもの」を、デザイナーでも作り手でも売り手でもなく、使い手である一般の皆さんと共に、学び考えながら作ります。
朝食の時間を愉しむ木のプレート 栃 24cm(みんなのどうぐ #01)
5,940円(税抜)
6500 ポイント還元
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朝食の時間を愉しむ木のプレート 栃 24cm(みんなのどうぐ #01)
5,940円(税抜)
6500 ポイント還元
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商品の詳細が知りたい場合は、下記リンクからご確認ください。

商品協力:PINT

著作権は、「PINT」が保持しています。


「みんなのどうぐ #01」で製作した木のプレートです。みんなのどうぐでは、「今の暮らしで使いたいもの」を、デザイナーでも作り手でも売り手でもなく、使い手である一般の皆さんと共に、学び考えながら作ります。製作は、プロの職人の小椋さんにお願いしています。

今回の会場は、全ての回を通じて、自由が丘のLamomo studioで行ないました。アンティークテーブルと内装、自然光の美しい空間から、テーマを「朝食の時間を愉しむプレート」に。このテーマを元に、企画チームとなっていただくメンバーの皆様を募集しました。

触れながら素材と加工技術を学び知り、その知識をベースに朝食の時間を見つめて製品の仕様をみんなで考えました。職人の小椋さんに長野からお越しいただいて、サンプル製作と修正を重ねました。先日ついに4回目の最終回を迎え、完成披露会を行ないました。計4回、4ヶ月の期間をかけて完成しました。



みんなで今の暮らしの木のプレートを考えてみて、浮かび上がってきたポイントはこちら。

▼ 01.いろいろのせられる
サイズは24cmなので、大皿としてももちろん使えますが、ワンプレートでたくさん使いたい。いろいろのせることを考えて、次のような仕様にすることにしました。

・それぞれが混ざらないように、「フラット面」に
・「お皿の面の部分はできるだけ広く」
・「安定するように、底面の接地面も広め」

▼02.持ち運びしやすい
食事の前もポイント。毎日のことだから、キッチンから運ぶとき、テーブルに置くときも大事です。プレートだと、テーブルに置くときにウインナーが転がったりと、みんな経験があるところ。

・キッチンから運ぶときに持ちやすいよう、「上面に指がかかる平面のリム」をつける。
・サーブするときにも斜めにならずおかずが混ざらないよう(たとえばウインナーが転がらない)、「縁の立ち上がりは指の形に添ったS字に」する。

▼ 03.洗い物が楽
食事の後もポイント。お手入れが楽になるように考えました。

・洗いやすく、かつ、乾きやすいように「角は全て丸く落とす(面取りする)」
・できるだけ凸凹を作らない。「高台はなくして、裏面の凹みは滑らかな曲線に」

▼ 04.お手入れがしやすい
03と共通です。

・オリーブオイルを塗布するときにもスムーズで簡単なように、「角は全て丸く落とす(面取りする)」
・同じ理由で、「高台はなくして、裏面の凹みは滑らかな曲線に」



サイズは24cm。朝食プレートとしては、お一人用のワンプレートでも、ご家族用の大皿としてもお使いいただけます。ちょうど食パン1枚がのるくらいのサイズです。

一番の特長はこのリム。指にかかって持ちやすく、かつ、重くなりすぎないバランスを目指しました。使い手10人の目で見て、手で触って、何度も修正を掛けながらたどり着いた形。見た目にも重くなく、手に持った心地も良い形になりました。

重ねても気持ちよくすっきり収まる形に。底面の接地面積が広いので、安定することも特長の一つです。
縁は、横から見るとS字を描く曲線になっています。指がかかりやすく、持ちやすい形に。同時に、器を置いたときの綺麗さと軽さも特長です。



食べるときだけでなく、食事の前(キッチンから食卓に運ぶ時)、食事の後(洗いやすさと手入れのしやすさ)に着目したのも、使い手ならではの視点。

毎日、毎朝使うイメージだけをじっくりじっくりみんなで思い浮かべ考えてできたプレートです。

キッチンからダイニングテーブルまでの移動、食卓のシーン、手元数10cmの世界、プレートを持ったときの自分たちの手の平の感覚、毎日使いたくなるような綺麗な形、そうしたみんなの感覚から作りました。

普通の製品企画では生まれないほど、肌感覚の心地よさが溢れるプレートになりました。
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