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焼締めと言われる、釉薬を使わずに焼き上げられる製法で作られたプレート。急須で使われる焼締めを器に活かしています。
せっ器 スクエアプレート(M) 16cm
2,700円(税抜)
2900 ポイント還元
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せっ器 スクエアプレート(M) 16cm
2,700円(税抜)
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焼締めと言われる、釉薬を使わずに焼き上げられる製法で作られたプレート。急須で使われる焼締めを器に活かしています。釉薬がかかったつるっとした質感ではなく、磁器のような硬さを持ちながら、きめ細やかな土の肌触り。
食卓に並ぶ器とはまた違う素材と風合いですので、シンプルな形と色で馴染みながらも、良いアクセントに。石を感じるような、土そのものの素材。釉薬や色がつかず、土と焼成による温度でできる器は、料理が心地よく合います。
木のプレートとも相性良く使えます。釉薬でダークトーンの器は強い印象を与えますが、こちらは色も自然のグレーで、見た目にも軽さがあり使いやすいです。料理メニューは和洋選びません。サラダなども合いそうです。



製作は急須と同じく、三重県四日市市の窯、南景製陶園。この地域の焼き物は萬古焼(ばんこやき)と呼ばれます。使う土の性質から、耐熱性に優れた特長を持っていて、耐熱性を活かした急須や土鍋作りが盛んです。

萬古焼は、その素材と製法から、焼き物の中で細かく分類すると「せっ器(火に石という漢字)」に属します。陶器と磁器の間とイメージしてください。1200度から1300度という高い温度で焼かれ、磁器のように硬く、吸水性や気孔性がなくなります。いわゆる陶器との違いは、吸水性がないこと。

吸水性がないため、茶葉の香りが付きにくいこともあり、急須作りも盛んに行われてきました。この急須と同じ土を使い、焼き締めで製作したのがこのプレートシリーズ(4型)です。

表面はきめ細やかながら、少しざらつきを感じる肌。つるっとしたものが多い磁器とは違うところです。陶器ともまた違い、鉄分の多く含む土のため、独特な硬さと表情があります。 

いろいろなお料理に合わせてお使いいただけたら嬉しいです。吸水性がないため、食材や料理の匂いがつきやすいということもありません。お手入れは、通常の食器と同じで大丈夫です。油染みがつくことがありますが、ブラシやタワシ(固すぎないものをお選びください)でこすっていただくと取れます。
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