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籐の弦つきの急須。左利きの方でも、この形でしたらお使いいただけます。ティーポットのような雰囲気は、和洋を選ばず、毎日の食卓に馴染みます。
籐の弦つき急須 焼き締め
5,400円(税抜)
5900 ポイント還元
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籐の弦つき急須 焼き締め
5,400円(税抜)
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籐の弦つきの急須。左利きの方でも、この形でしたらお使いいただけます。ティーポットのような雰囲気は、和洋を選ばず、毎日の食卓に馴染みます。
急須本体は、焼締めと言われる、釉薬を使わずに焼き上げられる製法でつくられています。釉薬がかかったつるっとした質感ではなく、磁器のような硬さを持ちながら、きめ細やかな土の肌触り。凛とした雰囲気があります。
使いこむことにより、艶と色の深みが増してゆきます。茶渋がついても、味わい深くなるのが、磁器や絵付けの釉薬掛けのものとの違いで、楽しいところ。育ててゆく感覚でお使いいただけます。



この急須は、三重県四日市市の萬古焼(ばんこやき)。使う土の性質から、耐熱性に優れた特長を持っていて、耐熱性を活かした急須や土鍋作りが盛んです。急須作りを得意とする窯元、南景製陶園による製作です。
萬古焼は、その素材と製法から、焼き物の中で細かく分類すると「せっ器(火編+石)」と言われ、陶器と磁器の間の性質を持ちます。1200度から1300度という高い温度で焼かれ、磁器のように硬く、吸水性や気孔性がなくなります。一方、陶器との違いは、吸水性がないこと。
吸水性がないため、茶葉の香りが付きにくく、茶葉を変えてもお使い頂けます。普段使いには嬉しいところです。また、鉄分の多い土で釉薬もかけられていないため、お茶の味がまろやかになります。



共茶漉しという、急須本体と同じ陶製で、穴を空けた構造の急須。一つ一つ、職人が手作業で穴を空けています。最近は、ステンレスの茶漉しの急須も多いですが、金気を感じることも。共茶漉しで、茶葉そのものの味を愉しんでいただきたいと思います。
半球体の形に、穴が細かく空けられているため、茶葉が詰まりにくくスムーズに注げます。



表面は滑らかですが、細かな表面の凹凸があり、まさに陶器と磁器の間。叩くと、磁器に近い、金属のような音がします。「急須 焼き締め 黒」よりも少し赤みのある土を使っています。また、表面肌に凹凸をつけています。
釉薬の色ではない、土と焼成による黒。様々な素材の器が並ぶ今の食卓に馴染む、締まりのある落ち着いた色です。
土そのもののため、使いこむことにより、艶と色の深みが増してゆきます。これもまた、使う楽しみの一つです。



弦を掛けているこの細かな作りはまさに職人技。
窯出し後の最終工程では、1つずつ蓋と本体をはずし、擦り粉を使って両者をしっかりと「擦り合わせ」します。本体と蓋を合わせて、蓋がぴったりと合わさるように製作されています。
注口の先の形は、液垂れを減らせるように工夫されています。



左利きの方でもお使い頂けるかたち。一見土瓶のようですが、直火にはかけられませんので、ご注意下さい。
容量は400cc。大きめの湯のみですと3ー4杯分、小さめの湯のみですと5ー6杯分が目安です。お一人暮らしから4人ご家族まで、お使い頂けるサイズです。
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